• Question 01

  デザイナーとしての
  仕事内容を
  教えてください。

  冊子や什器・パッケージなどの紙媒体から、ホームページやバナーなどのWeb媒体まで、幅広い案件のデザインを手掛けています。ロゴなどのブランディングデザインを制作することもあります。デザイナーの役割は、クライアントのご要望に沿ったクリエイティブとなるようにデザインすること。具体的には、競合他社のリサーチを行ったうえでコンセプトを立案し、実際にadobeソフトを使用してデザインデータを作成します。制作物に必要な画像の撮影をセッティングして立ち会うことや、クライアントに伝わりやすいプレゼン資料を作ることも大切な仕事です。

  

• Question 02

  仕事をするうえで
  意識していることは？

  私にとってデザインの原動力は「依頼された方に喜んでもらいたい」という気持ちです。そのため、クライアントのご要望に応えられるよう、妥協することなく納得のいくまでクオリティを追求しよう、という姿勢を大切にしています。クオリティを高めるのに必要な技術を身に付けられるよう、日々勉強中です。クライアントから「いいものを作ってくれてありがとう」「この制作物のおかげで売上が上がった」などのお声をいただけた時には、仕事を頑張ってよかったと大きなやりがいを感じます。また、私がデザインしたバナーやパッケージ・什器などをSNSや店頭で見かけた時もとても嬉しくなります。

  

私のデザインが選ばれ、世に出ていく喜び。

• Question 03

  印象に残っている
  案件を教えてください。

  ある企業の採用広報媒体を制作した時、パンフレットやホームページなどに共通して使用するキービジュアルの提案に私も参加させてもらいました。例年のデザインから大きく印象を変えることになったため、まずはキャッチコピーに合わせたコンセプトのアイデア出しを行い、それに沿ってデザインを制作しました。しかし、コピーに合ったビジュアルを考える難しさや、企業のイメージを損なわない世界観を作りあげる大変さに直面。先輩方から何度もご意見をいただきながら、試行錯誤を重ね、デザインをブラッシュアップしていきました。最終的に、私の手掛けたデザインが様々な媒体で使用されると決まった時には胸が躍りました。

• Question 04

  どのような
  専門知識・技術が
  求められますか？

  もともと紙媒体がメインの制作会社で働いていた私は、「紙媒体だけでなくWebや動画も手掛けたい」「制作物のクオリティが高く、学ぶことがたくさんありそう」と考えて中途採用で入社しました。印刷物の入稿などに関する知識はすでに備えていましたが、入社後はWebデザインを手掛けることも多く、ピクセル数や画像解像度など紙媒体とは違った点に注意する必要がありました。足りない知識を補いながら業務を進められているのは、経験豊富な先輩方から一人ひとりじっくり指導してもらえるルーム制度のおかげ。デザインや印刷の技術・知識・経験に長けた先輩方が多く、また、関連するセミナー・書籍の費用も会社が負担してくれるので、スキルを身に付けるにはとてもよい環境だと思います。

  

• Question 05

  働きやすい職場だと
  思いますか？

  会社ではBGMが流れていることが多く、リラックスしながらテンポよく仕事ができています。集中したい時にはラジオを聴くのが、私のお気に入りのスタイル。日中放送される好きな番組をリアルタイムで聴いていると、作業がとてもはかどります。厳しい規則が苦手な私には、この自由な社風がとても合っていると思います。在宅業務が認められているので、週の半分はテレワーク。通勤時間を削減できる分、のんびり過ごす時間が取れて嬉しいです。また、休日は歴史・美術の展示会やお買い物などを楽しんでいます。その合間に、デザインに関する本を読んだり、不得意なアプリケーションの練習をしたり。地方活性化や音楽にも興味があるので、PremiereやAfter EffectsといったAdobeソフトの練習を兼ねて、観光PRの動画やミュージックビデオなどを自分で編集したいと考えています。